「せっかくヘアカラーをしたのに、1週間も経たないうちに色が抜けてしまった」なんて経験はありませんか?色持ちを良くしたいなら、カラーシャンプーがおすすめ🎵今回は、カラーシャンプーの基本的な効果や選び方、気になるQ &Aを紹介します❤️これを読めばカラシャン選びはバッチリです⭐️
カラーシャンプーの効果とは?
カラーシャンプーの目的は「色持ちを良くすること」
透明感のある髪色や鮮やかなカラーなど、ヘアカラーのバリエーションが豊富になるのと同時に使う人が増えてきたカラーシャンプー。
普通のシャンプーとの違いは染料が入っているかどうかです。その目的は「染めること」ではなく「色持ちを良くすること」。黄ばみや赤味を抑えて褪色を防ぎ、髪の明るさや使用カラーによってはニュアンスチェンジが叶います。
注意:カラーシャンプーだけで染めることができるのはハイトーンカラーの髪のみ
「カラーシャンプー」と聞くと、シャンプーするだけで髪が染まるようなイメージがありますが、それは間違いです。
カラーシャンプーにはブリーチ効果はないため、自然な黒髪や茶髪に使っても、大きく色は変わりません。ブリーチ済みのハイトーンの髪色に限って、色を入れていくことが可能です。自然な髪色に変化を付けたり、1回で鮮やかな色に染めたい場合はカラーリング力が強いカラーシャンプーか、専用のヘアカラートリートメントを使いましょう。
カラーシャンプーの選び方【髪色・泡立ち・放置時間】
カラーシャンプーは、色味以外にも商品によって異なる特徴があります。泡立ちや放置時間といったポイントを知って、自分に合ったカラーシャンプーを選びましょう!
選び方①:キープしたい髪色に合わせて選ぶ
カラーシャンプーの目的である「色持ちを良くすること」を叶えるために、まずは染めた髪色に合わせたカラーを選びましょう。髪色に合わないカラーを選ぶと、思いがけない色に仕上がってしまうこともあるため注意が必要です!
・紫系のカラーを維持したい、黄ばみを抑えたい:紫シャンプー
・赤みを抑えたい、くすんだ髪色を維持したい:シルバー・アッシュ・青シャンプー ※赤みを抑えるのはアッシュ・青赤
・ピンクや暖色系のカラーを維持したい:赤・ピンクシャンプー
・黒髪や暗いカラーを維持したい:ブラック・ブラウンシャンプー
・トレンドのオレンジカラーを維持したい:オレンジシャンプー
一番特徴的かつ断トツの一番人気なのが、「ムラシャン」とも呼ばれる紫シャンプーです。黄色と補色の関係にあるため黄ばみを抑えることができ、人気のベージュ系ヘアカラーの維持にも最適です。
アッシュ・青シャンプーは赤の補色なので、赤みを抑えるのに効果を発揮します。
染めたての色をキープする目的のほかに、色落ちした後の髪色に合わせたり、変化させたい色味に合わせたりして色を選ぶのもおすすめです。
選び方②:色付きの良さで選ぶ
一般的に紫シャンプーは黄ばみを抑える目的のため色が薄く、ピンクシャンプーは赤・ピンクのカラーを維持するためにカラーリング力が高い傾向にあります。
しかし、同じカラーに分類されるシャンプーでも商品によって色の付き方は様々です。比較的しっかりと着色されるものや、ニュアンス程度に色味が感じられるものなど、それぞれの特徴があるので、購入前に口コミなどで確認しましょう。
選び方③:泡立ちや洗浄力で選ぶ
髪のダメージが気になる方は泡立ちのよさをチェックしましょう。カラーシャンプーは商品によっては泡立たないと感じることもあります。摩擦で髪が傷むのを抑えるなら豊かに泡立つものを選ぶのがおすすめです。
また、カラーシャンプーは比較的洗浄力が弱いものが多いため、気になる方は洗浄力が強いタイプの商品を選ぶようにしましょう。
選び方④:放置時間で選ぶ
カラーシャンプーは洗った後の置き時間が商品によって異なります。放置せずにすぐ洗い流せるものから10分程度置いておくものなど様々あります。
シャンプーしたままの状態で待つのが嫌な方は、放置時間が短いものを選ぶのが良いですね。
カラーシャンプーのQ&A
Q1:使うタイミング・頻度は?
カラーシャンプーは髪を染めてから24時間以降、できれば2~3日後から使い始めるのがおすすめです。カラーをした当日は色素がまだ定着していないので、シャンプーをするのは控えましょう。
使用頻度は目指す髪色によって変わりますが、一般的に週に3、4回使用すると効果を実感できます。なりたい色味に合うように、頻度を調整してみてください。
使い終わりはヘアサロンでカラーチェンジする1週間前。カラーシャンプーの色が残っていない状態で染めることで、綺麗に髪色を変えることができます。
Q2:普通のシャンプー、トリートメントはする?
基本はカラーシャンプーだけで通常のシャンプーは不要ですが、整髪料を付けて髪に油分が多く残っているときや、カラーシャンプーを使うと泡立ちが悪い場合は、事前にシャンプーを使って油や汚れを落としても問題ありません。
Q3:カラーシャンプーは浴槽やタオル、手に色は付く?
カラーシャンプーの色素は、洗い流すときに一緒に落ちる場合が多いですが、色素の量によっては爪などに多少残ってしまうこともあります。また、商品によっては浴槽やタオルに色が残ってしまうこともあります。時間が経つほど落ちにくくなるので、浴槽についた場合はすぐにお湯で洗い流しましょう。
市販?美容室専売?カラーシャンプーを購入できる場所
カラーシャンプーは、ドンキホーテやドラッグストアなど市販で買える商品も増えている一方で、ヘアサロンでしか購入できないものやWEB専売品も多くあります。そこで、人気メーカーのカラーシャンプーがどこで購入できるのかをまとめてみましたので参考にしてみてください⭐️
市販で購入できるブランド
・アレス(直営店を含む)
・エブリ
・エンシェールズ
・カラタス
・ガッチ
・シュワルツコフ グッバイイエロー
・ダイアン
・ダヴィネス(直営店・セレクトショップ)
・フィヨーレ クオルシア
・プリュスオー
・ヘンケルジャパン got2b
・ロイド
薬局やドンキホーテなどで購入できる商品は気軽に買えることはもちろん、リピートしやすいのも魅力です。お試しで買いたい方やお気に入りのアイテムを長く使い続けたい方は市販品を選びましょう。
ヘアサロン・ネット通販などで購入できるブランド
・エヌドット
・綺和美 KIWABI
・ケラスターゼ
・スロウ
・ソマルカ
上記のブランドは、基本的にはヘアサロンやオンラインでしか購入できません。
美容室やネット専売品は、染料の質や洗浄成分の質など、様々な面で市販品に比べ高品質で染まりやすいものが多いのが特徴です。
せっかく綺麗にカラーをしてもらったのなら、できるだけそのままの色を長く維持したいものですよね。カラーシャンプーや正しいケアで、トレンドの髪色をもっと楽しみましょう🎵カラーシャンプーを始める際には、頭皮への負担も考慮し、まずは少量から始めて肌にあうようでしたら、本格的に使う様に心がけてみて下さいね。カラーシャンプーでお気に入りの髪色を長く楽しもう❤️