髪が傷んでいるってどういう状態？

髪が痛むとパサパサしたりゴワゴワしたりして本当に嫌ですよね…。

はじめにどのような状態が傷んでいるのか理解するためにか少しお勉強をしましょう🎵

髪は3つの層からできている！

まず、髪の毛はイラストのように3つの層から出来ています。中心にあるのがメデュラ、その周りを覆っているのがコルテックス、そして表面を鱗状に包んでいるのがキューティクルです！髪の毛の約85〜90%はコルテックスが占めています。主にタンパク質からできており、たくさんの水分を含んでいます。

健康的な髪の毛は、このタンパク質や水分をキューティクルで守れている状態なのです。

髪のツヤってどういうこと？

髪のツヤは、髪が当たった光が反射する事で生まれます！より具体的に説明すると、引き締まったキューティクルが反射した光を髪のツヤと呼びます。一方で、うねりのある髪や、傷んだ髪は光をまっすぐ反射したいためツヤが出にくい状態になってしまうのです。

傷んだ状態の髪の毛って？

それでは、髪の毛が傷んでいると言う状態はどのようなものか。それはキューティクルがダメージを受け、中の水分が溜出してしまう事を指します。なんらかの原因によってキューティクルの形状が乱れてしまう事で見た目もツヤがなくなるのです。

傷んだ髪はサラツヤに戻せるの？

髪は爪と同じく既に死んだ細胞です。なので残念ながら自己修復する事はできません。傷む前の髪質に戻る事はできないのです。

しかし！髪の毛の表面を保護したり、傷つくスピードを遅らせる事など工夫をする事はできます！

その為には、なぜ髪の毛は傷んでしまうのか原因を理解し、それに合った対処法を施す事が必要です！次からは、よくある髪の毛が傷んでしまう原因4つと、対処法を5つご紹介していきます🎵

髪が傷んでしまう原因

髪が傷んでしまう原因は多々ありますが、今回は４つに絞って紹介します！要チェック！！

①摩擦によるダメージ

キューティクルが剥がれるダメージの多くは、日々の摩擦にあると言われています。例えば、シャンプーの時にゴシゴシと強く擦ってしまうことです。キューティクルは濡れると開く性質があります。そのため。キューティクルが空いた状態で摩擦を加えると傷つく原因になってしまうのです。シャンプーは地肌を包み込み、揉むようにしながら洗いましょう。サロンや美容室で受けるシャンプーのようにすると◎ 強く引っ張らず、丁寧に扱ってあげましょう🎵

②熱によるダメージ

キューティクルは、熱にも弱い性質があります。そのため、高温のヘアアイロンを使ったり、長時間ドライヤーをかけるのもダメージの原因になります。ヘアアイロンやドライヤーを使用する際はあまり温度を上げすぎないように注意しましょう。またヘアアイロンを使用する際は、髪の毛がしっかり乾いている状態で行うことを心がけましょう！逆に、髪の毛に熱を与えまいとドライヤーをせず自然乾燥させるのもNG！濡れた状態で受ける摩擦の方がドライヤーによる熱よりも髪へのダメージが大きいからです。

③カラーリングによるダメージ

カラーリングやブリーチも、髪の毛を痛める原因になります。実は、カラー剤やブリーチ剤にはキューティクルを剥がす薬剤が含まれていますが、それはキューティクル内側のコルテックスまで色を浸透させるためなのです。髪の約90％を占めるコルテックスには、髪の毛の色を左右するメラニン色素が含まれています。カラーやブリーチはそのメラニン色素を染めたり分解することで髪色を変化させるのです。そのため、髪を染めるためには一度キューティクルを剥がさなければいけないので、結果として髪が傷んでしまうのです。

④髪の毛の乾燥によるダメージ

キューティクルが開いたままだと、水分がどんどん蒸発してゆき、結果乾燥によるダメージに繋がります。乾燥する原因は摩擦や熱、そのほか紫外線や生活習慣がの乱れによる場合があります。

ダメージを受けてしまった時の対処法

続いて、傷んでしまった髪の毛への対処法を紹介します！

①補修成分のあるシャンプーやトリートメントを使用する

傷んでしまった髪の毛を健康的な状態に近づけるには、傷んでしまった部分の補修をすることが重要です。傷みが余程深刻でない限り、日々のシャンプーの工夫で内側から補修することが可能です。おすすめは、「アミノ酸系」のシャンプーです！アミノ酸系のシャンプーは、マイルドな洗い上がりで潤いも補充してくれるのが特徴です。さらに強く傷んでしまっている髪の毛は、サロンでのトリートメントを受けるのも良いでしょう。髪質改善トリートメントや酸熱トリートメントなど、種類がありますので興味がありましたらぜひお試しください🎵タンパク質の結合を強めてくれるので、ダメージを補修しツヤを取り戻すことができます。

②濡れた髪はすぐ乾かす！

キューティクルは水分を含むことで開き、その状態が長く続くと乾燥してダメージに繋がります。お風呂上がりはしっかり髪を乾かしましょう！

③摩擦を避ける

暮らしの中でもできるだけ髪への摩擦を避けることが重要です。シャンプーをゴシゴシと雑にしない、またブラッシングの際も無理にとかそうとしない、などがNG！丁寧に扱ってあげましょう。

④スタイリング剤で髪を保護する

乾燥や熱、紫外線から髪を守りたいときはヘアオイルなどで髪をコーティングするのがおすすめ！ご自分の髪質に合わせてオイルやバーム、シアバターなど使い分けるのが◎

⑤ヘアアイロンの温度を下げる

毎日ヘアアイロンをかける方は要注意！塵も積もれば山となる様にダメージも蓄積していきますので、なるべく低温でかけてあげる様に意識してみてください。

まとめ

個人的には毎日のお手入れもしっかりやりつつ、傷んでしまってどうしようもない毛先なんかは定期的に切ってしまうことをお勧めします！健康的で、ダメージレスな髪の毛を育てていくイメージでケアしていくと最短で綺麗になれます！

＜商品の特徴＞ 

■植物天然由来の洗浄成分100％　

■低刺激アミノ酸系洗浄成分＋高純度石けん 

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