明日のわたし、もっときれいな私
ヘアケア特化メディア
こんにちは、髪のお悩み解決師S子です。
私は現役の美容師をしています。
毎日のサロンワークの中でお客様から様々な髪の悩みをお伺いします。
そこでお客様から寄せられた髪のお悩みをこの場でどんどん解決していこうと思います。
今回のお悩みはこちら。
「アホ毛・パヤ毛」です。
年齢関係なく、よく伺う髪の悩みが
「アホ毛・パヤ毛」
ネット上でも悩まれている方が沢山いらっしゃる様です。
アホ毛・パヤ毛があると、疲れて見えたり、老けて見えたりしませんか?
私自身も髪のお手入れは十分にしているはずなのに、アホ毛・パヤ毛に悩まされている時期がありました。
お客様と自分の悩みを解決すべく行き着いた答えをこちらでお伝えさせていただきます。
アホ毛・パヤ毛を解消して、綺麗な髪を目指しましょう。
この記事では現役美容師がおすすめするアホ毛・パヤ毛を抑える5つの方法を紹介します。
アホ毛・パヤ毛を抑える5つの方法は以下の通りです。
詳しく解説していきます。
まず、アホ毛・パヤ毛とは髪表面からふわふわと出てくる短い毛のことです。
浮き毛、切れ毛とも呼ばれています。
静電気や雨などの湿気の多い天気の日にはこのアホ毛・パヤ毛がひどくなる傾向にあります。
また、髪が傷んで見えたり老けた印象になってしまうので困りものです。
アホ毛・パヤ毛の主な原因は以下の5つの原因があります。
1.髪をよく触る
2.髪を無理に引っ張る
3.髪が半乾き
4.髪の乾燥やダメージ
5.カットでの必要以上の梳き
何気なく、無意識に髪を触っていませんか?
髪はとてもデリケート。髪を触る癖があると、気付いたら、切れ毛がふえているなんてことが起こります。
無意識の行動や癖が、アホ毛・パヤ毛の原因になっていることを知っておいてくださいね。
まとめてた髪をほどく時やブラシやくしを通す時、髪を無理に引っ張ってしまうのもアホ毛・パヤ毛の原因です。
毎日、髪をゴムでまとめる方はほどく時、できるだけ丁寧にしましょう。
ゴムを外す時に、髪がちぎれないように、やさしくほどきましょう。
ブラシやくしを通す際も毛先から丁寧に通しましょう。
お風呂上がりのドライヤーで、髪が完全に乾いていないと、髪はとっても不安定な状態です。
半乾きの状態だと髪表面のキューティクルが開いたままで乾きます。その状態で寝てしまうと、寝ている最中の摩擦で切れ毛が増えてしまいます。
髪を完全に乾かすことが大切です。ドライヤーの熱のよってキューティクルを閉じることができます。
寝る前には、しっかり髪を乾かしましょう。
髪が乾燥やダメージの状態だと短い切れ毛ができやすくなります。
すると湿気や静電気などの影響を受けやすくなり、切れ毛が増え、結果アホ毛になってしまいます。
髪の乾燥やダメージは洗浄力の強いシャンプー、度重なるカラーやパーマで髪に負担をかけてしまっている場合に起こります。
トリートメントやアウトバストリートメントなどで、髪を保湿しましょう。
髪の量や厚みを減らすためにカットで梳くことがあります。
梳くとは髪の量を間引くことなので、当然、やればやるほど短い毛ができてしまいます。
切れ毛が増えるだけでなく、手触りも悪くなってしまいます。
髪の梳き過ぎは要注意です。
就寝時はナイトキャップをかぶります。
髪は本当にデリケートで、寝ている間の摩擦でアホ毛や切れ毛ができてしまいます。
そこで、寝ている間の摩擦を回避するために、ナイトキャップをかぶります。
シルク製のものだったら、髪への摩擦かゼロになります。
ナイトキャップを使うようになって、アホ毛や切れ毛が格段に減ったというお声を実際のお客様から沢山いただいています。
ネットやコスメショップで2000円前後で買えますので、ぜひ取り入れてみてください。
毎日、髪をまとめる方、ゴムを使う方は、ぜひ、絡まないゴムを使ってみてください。
電話線みたいなつくりになっており、髪が絡まらず跡が付きません。髪に負担が少ないゴムなのでおすすめです。
ゴムを使わず、クリップを使って、髪をまとめるのもいいですね。
今あるアホ毛・パヤ毛は専用のスタイリング剤の使用がおすすめです。
色んなタイプのアホ毛抑えのスタイリング剤が発売されていますが、マスカラタイプのものをおすすめします。
美容室やドラッグストアで1,500円程度で販売されています。
おすすめはミルボン エルジューダ ポイントケアスティックです。
こちらはミルボン製品取扱の美容室から購入ができます。
朝のスタイリングの仕上げにこれを付けておくと、夕方までキープされます。わたしはかさばらない所お気に入りで、化粧ポーチに忍ばせています。
引用元 milbon公式サイト
②でも触れましたが、髪はとてもデリケートなものです。髪を触ることは髪へ摩擦をかけていることです。
無意識に髪を触っている方、同じ部分を触っていると切れ毛の原因になってしまいます。また、ブラッシングやくしを通す際も注意しましょう。切れ毛をつくらないように、毛先から少しずつといていきましょう。
これは美容室へ行った際のお話です。
カットしてもらう際は髪の表面にアホ毛・パヤ毛ができない様、美容師さんへ相談してみてください。
髪の表面を梳き過ぎるとアホ毛・パヤ毛が増えてしまうばかりではなく、手触りも悪くなります。
カットする時は気を付けたいところです。
年代問わず皆さんが悩まれているアホ毛・パヤ毛の悩み。
アホ毛・パヤ毛があると髪は綺麗に見えません。
疲れて見えたり老けて見えたりしてしまいます。
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、アホ毛・パヤ毛を抑える5つの方法をお伝えしました。
髪が綺麗だと相手へ与える印象は間違いなく高まります。アホ毛・パヤ毛をなくして、印象3割増しを目指しましょう。
今後、髪のお悩みをどんどん解決していきます。以上、髪のお悩み解決師S子でした。いかがでしたでしょうか?