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夜のヘアケアの正しい順番と3つのポイント

ナイトケアの順番と3つのポイント

ヘアケアが大切な理由は簡単です。一度傷んでしまった髪は元に戻らないからです!!オイルなどを使えば、多少髪の毛を綺麗に見せることはできますが、ダメージを受ける前の髪の毛に戻すことはできないのです。枝毛や切れ毛になってしまったら切る以外対処法がないのです。なので、今ある髪の毛をこれ以上痛めないために、日々のケアが重要になってくるのです。しかし、折角頑張ってケアしても、適切な順番で行わないと効果が半減してしまいます。

今回は、お風呂の中でするケアの順番とお風呂上がりにするケアの順番、またそれぞれのポイントを3つずつ紹介します。

是非実践してサロンモデルのような艶髪を手に入れましょう!

 

インバスケアの順番とポイント

はじめに、お風呂に入る前からお風呂を上がるまでのケアを紹介します。

(1)髪の毛を濡らす前に!ブラッシングで髪をとかす

(2)お湯で汚れをしっかり落とす

(3)シャンプーで頭皮を洗う

(4)シャンプーを流す

(5)トリートメントをつける

(6)トリートメントを流す

 

インバスケアのポイント①シャンプー前のブラッシング

意外とやっていない方が多いと思うのですが、シャンプー前のブラッシングはととても重要で、なんとメリットが4つもあるのです。

❶シャンプー時の摩擦を軽減

ブラッシングをする事で、日中開いてしまったキューティクルを正しい方向に整えます。これによりシャンプー時の摩擦やダメージを軽減させることが出来るのです。

❷髪と頭皮の汚れを落ちしやすくする

シャンプー前のブラッシングは、髪の毛表面についたほこりやスタイリング剤、頭皮の皮脂などを浮かせる効果があります。これによりシャンプーの泡立ちもアップするので、洗った時に汚れが落ちやすくなります。

❸頭皮の血行をアップ

頭皮マッサージの効果で血行が良くなる事が期待できます。頭皮は顔の皮膚と繋がっているので、同時に顔の血行もアップし、リフトアップにも繋がります。

❹残留毛を取り除く

いつ抜けてもおかしくない髪の毛や抜けて頭の中に残っている髪の毛をあらかじめ取り除くことで、シャンプー時の絡まりを防ぎ、泡立ちもアップします。雑なシャンプーはキューティクルを痛めてしまうので、ダメージ予防に効果的です。

 

インバスケアのポイント②お湯でしっかり髪の毛をすすぐ

このことを「予洗い」と言うのですが、とても大切な工程になります。

2、3分を目安にお湯で流し洗いしてください。この予洗いで7から8割の汚れを落とすことができると言われています。シャンプーの泡立ちにも影響するので、しっかりと髪をすすいでおきましょう。

 

インバスケアのポイント③丁寧にシャンプーを洗い流す

シャンプーを行った倍の時間は使いましょう。流し方はキューティクルに逆らわず、上から下に向かって流してください。

予洗いの時もそうですが、この時のお湯の温度にも注意が必要です。適正な温度は38~40℃です。熱すぎてしまうと頭皮の脂を取りすぎてしまうことがあるので、高温で洗うのは避けてください。

 

 

次にお風呂上がりにするケア、いわゆるアウトバスケアの順番とポイントを紹介します。

アウトバスケアの順番とポイント

(1)タオルドライをする

(2)自分の髪の毛に合ったアウトバストリートメントをつける

(3)ドライヤーでしっかり乾かす

(4)ナイトキャップを被り摩擦を軽減させる

 

アウトバスケアのポイントも紹介します。

アウトバスケアのポイント①ドライヤーの時はしっかり乾かす

髪の毛が乾き切っていないまま、放置するのはよくありません。最後までしっかりと乾かすようにしましょう。特に髪の長い方や毛量が多い人は乾かすのが大変ですが、乾かさないで寝てしまうと痛みや髪の毛の原因になります。面倒でも、しっかりとサラサラになるまで乾かしてあげましょう。そうすることで艶のある髪を手に入れることができます。乾燥させ終わったら、最後にドライヤーの冷風を当てましょう。髪の形は、濡れた状態から乾いた状態になるときに加えて、熱い状態から冷めた状態になるときにも固定されます。ドライヤーの熱風で熱くなった後に冷風を当てて髪を冷ますことによって毛流れが固定されます。こうすることで熱風を当てただけの状態でいるよりも、艶が出やすくなります。

 

アウトバスケアのポイント②濡れた状態で強くブラッシングしない

濡れた状態の髪はとてもデリケートです。濡れた状態の髪に無理なブラッシングを行うと髪が引っ張られて切れてしまうことがあります。切れた髪はちぢれてしまい、毛流れを乱し、艶を低下させる原因になってしまいます。また、いわゆるアホ毛という短く飛び出した毛も発生させてしまいます。濡れた状態の髪はとにかく優しく扱うようにしましょう。目が細かいくしは髪に力がかかりやすいため、注意が必要です。なるべく目の粗いくしでとかしてあげましょう。

 

アウトバスケアのポイント③エアコンを稼働させる時はナイトキャップを被る

夏や冬になるとエアコンをつけっぱなしで寝るという人も多いのではないでしょうか。実はエアコンは髪にダメージを与えてしまいます。髪がパサパサになり、朝のセットもうまくいかなくなってしまうので、エアコンはタイマーでつけるか、つけないで寝た方が良いでしょう。どうしてもエアコンをつけたいという場合には、ナイトキャップを被り、髪の毛を守ってあげる事をおすすめします。寝癖予防にもなるので、ロングヘアの方はぜひ使ってみてください。翌朝の髪の毛の状態が大きく変わります。

 

まとめ

ナイトケアの順番

  • 髪の毛を濡らす前にブラッシングで髪をとかす
  • お湯で汚れをしっかり落とす
  • シャンプーで頭皮を洗う
  • シャンプーを流す
  • トリートメントをつける
  • トリートメントを流す
  • タオルドライをする
  • 自分の髪の毛に合ったアウトバストリートメントをつける
  • ドライヤーでしっかり乾かす
  • ナイトキャップを被り摩擦を軽減させる

ポイントは

インバスケアのポイント①シャンプー前のブラッシング

インバスケアのポイント②お湯でしっかり髪の毛をすすぐ

インバスケアのポイント③丁寧にシャンプーを洗い流す

アウトバスケアのポイント①ドライヤーの時はしっかり乾かす

アウトバスケアのポイント②濡れた状態で強くブラッシングしない

アウトバスケアのポイント③エアコンを稼働させる時はナイトキャップを被る

適切なケアでサロンモデルのような艶のある美髪になりましょう!