こんにちは。柴咲すみれです♪
美容室を予約するとき、「美容師さんは指名した方がいい?」「指名料を払うほどの違いはあるの?」と迷ったことはありませんか?
結論からいうと、仕上がりの好みを毎回説明するのが大変な人や、髪型で失敗したくない人には指名がおすすめです。一方、予約の取りやすさや料金を優先したい人は、無理に指名する必要はありません。
大切なのは指名すること自体ではなく、自分の髪や希望を理解してくれる美容師と出会うこと。指名にはメリットだけでなく、追加料金や予約の取りづらさといったデメリットもあります。

私も以前は指名していませんでしたが、今は同じ美容師さんにお願いしています。施術後の写真を残してもらえるので、髪質やスタイルの変化も比較しやすくなりました◎
この記事では、美容師を指名する理由や指名料の考え方、指名した方がいい人・しなくてもいい人を美容師視点で具体的に解説します。相性のよい担当者を見つけるコツも紹介するので、次回の予約に役立ててくださいね◎
美容師の指名制度とは

希望する美容師に担当してもらう仕組み
美容師の指名制度とは、予約時に特定のスタイリストを選び、その人に施術を担当してもらう仕組みです。予約サイトやサロンのアプリでは、メニューを選んだ後に担当者を指定できることが多く、電話なら美容師の名前を伝えれば予約できます。
初回から選ぶ「新規指名」と、一度担当してもらった美容師を次回も選ぶ「再来指名」があります。指名なしの場合は、その時間に空いている美容師や、希望メニューを担当できる美容師に振り分けられるのが一般的です。
ただし、指名してもシャンプーやカラー塗布、ドライなどをアシスタントが担当するサロンもあります。最初から最後まで同じ人に施術してほしい場合は、マンツーマンサロンかどうかを予約前に確認すると安心です。
指名料の相場と内訳
指名料はサロンや地域、美容師のランクによって異なります。目安は無料〜2,000円程度で、通常のスタイリストは500〜1,000円前後、店長やトップスタイリスト、ディレクターは1,000〜2,000円前後に設定されるケースが見られます。著名な美容師では、これより高いこともあります。
指名料は、単純に施術時間を長くする料金ではありません。担当者の予約枠を確保することや、その美容師の経験・技術に対する料金という意味合いがあります。サロンによっては一部が美容師の歩合や評価に反映されますが、全額が本人の収入になるとは限りません。
また、「指名料」と「ランク料金」が別になっていたり、クーポン利用時にも指名料だけは加算されたりする場合があります。予約画面で施術料金・指名料・ロング料金・ランク料金を含む総額を確認しましょう。表示が分かりにくければ、予約前にサロンへ聞いて問題ありません◎
指名料を払う価値は何で判断する?
指名料の価値は、美容師の肩書だけでは決まりません。施術後に自分でスタイルを再現しやすいか、悩みや希望を伝えやすいか、前回の感想が次の施術に反映されているかを見て判断しましょう。希望通りに切ってもらうことに加え、髪の状態を見て難しい施術を止めてくれることも、信頼できる対応のひとつです。
迷うなら、2〜3回お願いしてから決める方法もあります。初回は髪の履歴が十分に伝わらず、仕上がりだけでは相性を判断しにくいことがあるためです。一方、カウンセリングで話を遮られる、料金説明がない、希望を伝えても理由なく否定されるなど不安が残る場合は、無理に通い続ける必要はありません。
指名料が無料でも相性のよい美容師はいますし、高い指名料が自分に合う仕上がりを意味するわけでもありません。金額と満足度を分けて考え、通い続けられる予算の範囲で選ぶことが大切です。
美容師を指名するメリット

①仕上がりの再現性を高めやすい
同じ美容師が継続して担当すると、髪の太さや生えぐせ、毛量、過去のカラー・縮毛矯正の履歴を把握しやすくなります。「右側だけ広がりやすい」「前髪は乾くと短く見える」といった特徴を踏まえて施術できるため、前回に近い仕上がりを再現しやすくなります。
もちろん、同じ美容師なら毎回同じ結果になるわけではありません。髪の状態や季節、使う薬剤でも仕上がりは変化します。それでも、前回の写真やカルテを見ながら「少し重かった」「色落ちはきれいだった」などの感想を次回へ反映できるのは、継続指名の大きな利点です。
②カウンセリングの情報が蓄積される
初対面の美容師には、髪の悩みや普段のセット方法、仕事上の制約などを一から説明する必要があります。同じ美容師を指名すると、過去の会話と施術記録が積み重なり、説明の負担を減らせます。
「朝は5分しかセットできない」「髪を結べる長さは残したい」「職場では明るさに決まりがある」といった生活背景まで共有できると、見た目だけでなく日常で扱いやすい提案を受けやすくなります。髪を伸ばす途中なら、半年後の目標から逆算してカットやカラーの計画を立てることもできます。
「静かに過ごしたい」「セット方法を詳しく知りたい」など、施術中の過ごし方も伝えて大丈夫。相性は会話の多さではなく、希望をくみ取ってもらえるかで考えるとよいですよ♪
③髪の変化に気づいてもらいやすい
継続して髪を見ている美容師は、以前との違いを比較しやすくなります。乾燥や枝毛、頭皮の状態、カラーの褪色スピードなどを見ながら、施術の強さや来店周期を調整してもらえることがあります。
とくにブリーチ、縮毛矯正、髪質改善など履歴の把握が重要なメニューでは、薬剤を使った箇所や時期の共有が大切です。髪質改善を検討している方は、メニュー選びの参考として東京の髪質改善トリートメント専門店もチェックしてみてください。
④相談しやすく、長期的な提案を受けやすい
信頼関係ができると、「本当はもう少し切りたい」「前回はセットしにくかった」といった小さな違和感も伝えやすくなります。美容師側も好みが分かるため、似合うスタイルと本人の希望の間を調整しやすくなります。
結婚式や就職活動など予定がある場合も、直前に大きく変えるのではなく、数回に分けてコンディションを整える提案が可能です。摩擦が気になる場合はシルクで髪ダメージを抑える方法も参考にすると、施術後の状態を保つヒントになります◎
美容師を指名するデメリット

①施術料金に指名料が加わる
毎回500〜2,000円程度が加わると、年間ではまとまった金額になります。2か月に1回、1,000円の指名料を払う場合は年間6,000円です。仕上がりの安定や相談のしやすさにその価値を感じるか、予算と照らして考えましょう。
カットは指名する、前髪カットやトリートメントだけの日は指名なしにするなど、メニューによって使い分ける方法もあります。ただし、サロンによって予約ルールが違うため確認が必要です。
②人気の美容師は予約が取りづらい
土日や夕方は予約が早く埋まり、希望日に担当者が空いていないことがあります。予定を優先して別の美容師にお願いするか、担当者を優先して日時を変えるかを決めなくてはなりません。
来店時に次回予約を取る、平日を選ぶ、キャンセル待ちの有無を聞くといった対策があります。急いで整えたい場面が多い人は、一人に絞らず、同じサロン内で相性のよい美容師をもう一人見つけておくのも現実的です。
③得意分野と希望メニューが合わないこともある
気が合う美容師でも、すべての技術が自分の希望に合うとは限りません。ショートカット、メンズパーマ、ハイトーン、縮毛矯正など、美容師ごとに経験の多い分野があります。メニューを大きく変えるときは、いつもの担当者に対応可能か相談しましょう。
専門性を優先して別の美容師を選ぶことは、担当者への失礼にはあたりません。メンズスタイルを重視するなら、大阪の人気メンズ美容室の選び方も参考に、得意分野を比較してみてください。
④担当者に希望を言いにくくなる場合がある
長く通うほど、「前回と違う髪型にしたい」「今回は別の人に頼みたい」と言いづらくなる人もいます。しかし、指名は契約ではなく、その都度選べるものです。関係を気にして要望を我慢すると、指名する本来の目的から離れてしまいます。
美容師側も、希望や生活が変わることは理解しています。変更したい理由を詳しく説明する義務もないので、自分が通いやすい選択をして大丈夫です。
美容師を指名した方がいい人・しなくてもいい人
指名した方がいい人
- 仕上がりのばらつきをできるだけ減らしたい人
- くせ毛やダメージ、複雑な施術履歴がある人
- 前回の感想を次の施術へ反映してほしい人
- 髪を伸ばすなど長期的な目標がある人
- 希望や悩みを何度も説明するのが負担な人
とくにカットの形にこだわりがある人や、薬剤施術を繰り返している人は、履歴を共有できるメリットを感じやすいでしょう。指名料だけで判断せず、「朝のセットが楽になったか」「次回の相談がしやすいか」まで含めて価値を考えるのがおすすめです。
指名しなくてもいい人
- 料金や予約の取りやすさを優先したい人
- 毛先をそろえるなどシンプルな施術が中心の人
- いろいろな美容師の提案を試したい人
- 通うサロンや地域が頻繁に変わる人
- 今まで指名なしでも不満を感じていない人
指名なしでも、予約時に希望を具体的に伝え、過去の仕上がり写真を見せればイメージを共有しやすくなります。サロン全体でカルテを共有している場合は、担当者が変わっても履歴を確認してもらえることがあります。
迷う場合は、まず指名なしで一度利用し、「またお願いしたい」と感じた美容師を次回から指名する方法で十分です。初回から無理に決める必要はありません◎
失敗しない美容師の指名の仕方
初回は技術だけでなく相性を見る
初回は仕上がりの写真だけで判断せず、カウンセリングの進め方も確認しましょう。悩みを聞いたうえで選択肢を示してくれるか、難しい施術やリスクも説明してくれるか、自宅で再現できる方法を教えてくれるかがポイントです。
希望の画像を2〜3枚用意し、「どこが好きか」を言葉にすると認識のずれを減らせます。同時に、避けたい髪型の画像や過去に困ったことも伝えましょう。「おまかせ」でも、長さ・色・予算など譲れない条件は伝えるのがおすすめです。
施術後はサロンで見た仕上がりだけでなく、翌日以降に自分でセットできるかを確認します。扱いやすさまで含めて満足できたら、次回指名の候補にするとよいでしょう。
SNSは自分に近い事例を探す
InstagramやTikTokなどで探すときは、「地域+髪型」だけでなく、「地域+くせ毛+ショート」「駅名+メンズパーマ」のように悩みやメニューを組み合わせます。フォロワー数よりも、自分と近い髪質・年代・希望スタイルの施術例が複数あるかを見ましょう。
写真は照明やセット、加工によって見え方が変わります。正面だけでなく横・後ろの写真があるか、施術前後が掲載されているか、投稿文に施術内容や注意点が書かれているかも確認材料になります。プロフィールから料金、指名料、勤務店舗、予約方法まで確認してください。
気になる美容師が見つかったら、予約時の備考欄に「投稿のこのスタイルを見た」と書くと希望が伝わりやすくなります。DMで相談する場合も、返信の早さだけで相性を決めず、サロンの正式な予約方法に従いましょう。
合わないと感じたら無理なく担当を替える
希望を伝えても何度か認識がずれる、相談しにくい、提案が生活に合わないと感じたら、担当者を替えて構いません。同じサロンの別の美容師を予約しても、別のサロンへ移っても大丈夫です。直接伝えづらければ、ネット予約で別の担当者を選ぶか、受付に「違う提案も聞いてみたい」と伝えましょう。
ただし、施術直後の仕上がりに気になる点がある場合は、まずサロンへ早めに相談を。お直しの受付期間や条件はサロンごとに異なります。担当変更とお直しは別の話なので、希望する対応を落ち着いて伝えることが大切です。
美容師の指名に関するよくある質問
Q. 美容師の指名料はいくらですか?
A. 無料〜2,000円程度がひとつの目安です。美容師のランクやサロンによって異なり、2,000円を超えるケースもあります。クーポン料金とは別に加算されることもあるため、予約画面の合計金額を確認してください。
Q. 初回から美容師を指名できますか?
A. 新規指名を受け付けているサロンなら、初回から指名できます。公式サイトや予約サイトで得意な施術を確認し、希望に近い美容師を選びましょう。「新規指名不可」と記載されている場合は、別の美容師か指名なしで予約します。
Q. 指名していた担当美容師が辞めたらどうすればいいですか?
A. 同じサロンに通いたいなら、カルテを共有できる後任の美容師を紹介してもらう方法があります。移籍先へ通いたい場合は、本人の公式SNSやサロンから公表された情報を確認しましょう。非公開の個人情報を店舗へ無理に尋ねるのは避けます。
Q. 次回の指名を断る、または担当を替えるのは失礼ですか?
A. 指名するかどうかは来店ごとに選べるため、失礼ではありません。予定、予算、希望メニューに合わせて変更して大丈夫です。次回予約を勧められても、「予定を確認してから予約します」と伝えれば問題ありません。
Q. 指名したらすべての施術を担当してもらえますか?
A. サロンの運営方法によります。カウンセリングとカットは指名した美容師、シャンプーやカラー塗布はアシスタントが担当することもあります。全工程を一人にお願いしたい場合は、マンツーマン施術かどうかを予約前に確認しましょう。
まとめ:指名するかは仕上がり・料金・通いやすさで決めよう
美容師を指名するメリットは、髪質や施術履歴、好みを継続して共有でき、仕上がりの再現性を高めやすいことです。一方で、指名料がかかる、人気の美容師は予約が取りづらい、希望メニューと得意分野が合わない場合があるといったデメリットもあります。
失敗を減らしたい人や長期的に髪を整えたい人は指名を検討し、料金や日時を優先する人は指名なしという選び方で構いません。初回はカウンセリングと自宅での扱いやすさまで確認し、「また相談したい」と思えた美容師を次回から指名してみてくださいね◎